北斎とモース
〜音を描いた浮世絵師と博物学者〜

出版社:武Q出版
出版年月 2013年3月


江戸末期から明治初期の日本の音楽文化を記録した葛飾北斎とE.S.モースに焦点をあてて、二人がどのような音文化に関心があったのか、そして、二人の共通点と彼等の記録の重要性を取り上げている。モース著『日本その日その日』の日本音楽関係の原画が紹介されるのは本書が初めて。平凡社刊とは異なる、三味線演奏図、琵琶演奏図も紹介されている。